2012年1月9日月曜日

「頼られる政治」つくります。 平成24年新年 町田ジャーナル 掲載

東京都議会議員 吉原修(よしわらおさむ) 平成24年新年 町田ジャーナル 掲載

昨年は良いことも悪しき事も実に多くが混在した例年にない際立った一年でありました。
特に、多くの犠牲と試練をもたらした東日本大震災では即効必要な被災者支援や復旧・復興の遅れ大惨事となった福島第一原発事故への政府の初動対応は「人災」とまで指摘されました。お亡くなりになられた方々、未だに行方不明の方々、ご家族の皆様にもご冥福とお見舞いを申し上げます。

大手新聞社が昨年暮れに実施した調査で「あなたがリーダーにしたくない人」のトップ3の答えは第一位鳩山由紀夫元首相、第二位は菅直人前首相、第三位は小沢一郎元代表でした。ちなみに野田現総理も五番目でした。

政権交代があって二年半、現政権政党が掲げたマニフェストの重要政策は今日では撤回・修正のオンパレードとなっています。「コンクリートから人へ」をスローガンに建設中止を約束した八ツ場ダムは、ようやく治水・利水の重要性を認識し建設再開へ見直しを決定しましたし、米軍普天間基地の移設問題は国外移設、最低でも県外へと言いつつ、一年半もの時を無駄にして元々の計画に戻りました。更に高速道路原則無料化撤回、子供手当も子供一人当たり月額二万六千円を支給すると主張しながら一万三千円で開始しましたが、来年度から所得制限のある新制度の実施予定であり自民党が二年半前まで進めて来た政策そのままであります。また、主張してきた月額七万円の最低保障年金を創設する年金改革・国会議員定数削減・公務員改革等未だに実現しておりません。

加えて、この二年半の間に我が国の北方領土にロシアの大統領が自国の領土だと主張し初めて足を踏み入れてしまいました。また尖閣諸島等、我が国の根幹をなす外交防衛課題に関しても政権政党の対応はあまりにも未熟で国としての体をなしているとは言えません。  

正に前記した「あなたがリーダーにしたくない人」の上位の方々が主導した我が国のこれまでの二年半の政治責任は重大です。

自民党も国民の強い信頼関係を築くまでに至っておりませんが、下野後の今日まで党内改革は確実に前進しています。また、自民党本部、東京都連は都内七つの空白地区同様に町田・多摩市衆院選挙区支部長を公募によって金融・経済・医療の専門性に優れた小倉將信さんに決定されました。

私自身都議会自民党の総務会長として都議会の立場で首都東京が引き続き我が国のリーダー的な役割を果せるよう常に新たな発想を持って立ち向かっていく先頭に立たせていただいております。

この度の大災害を教訓に東京の高度防災都市に向けて、天然ガスや太陽光を利用する自前の電力確保や町田街道等都内幹線沿道建物の耐震化、帰宅困難者対策の条例制定等の防災とエネルギー対策、また何より大切な医療の充実、高齢者・障害者・子育て対策や中小零細事業者支援を進めます。更に、主張してきました高校生の海外留学支援や文化スポーツへの助成は今春からスタートします。

今後も多くの市民の皆様のご期待にお応え出来ますよう今年も全力で働かせていただきます。

東京都議会議員 よしわら修