2021年1月26日火曜日

安心を先取る政治を! (令和3年1月 町田ジャーナル掲載)

今や我が国は危機管理が不足していると言われています。伝統的安全保障は軍事力であり、非伝統的安全保障は自然災害やテロ対策、貧困対策、環境問題等ですが、加えて感染症対策も含まれていると思います。 

正に我が国のこれまでの国づくりの中で、そうした安全保障は充分ではありませんでした。

新型コロナウイルス感染症は、世界中に蔓延し我が国においても、緊急事態宣言がこの一年で二回も発出され、未だに感染拡大防止に向けて予断の許されない状況が続いております。これまでにも、就業者や中小事業者、子ども達の教育はじめ、地域や趣味の仲間との交流等、日々の暮らしの楽しみや社会生活を取り戻すために、皆様からお預かりした税金を以て、積極的な対応をして参りましたが、引き続き社会生活基盤が回復するまで知恵を出し必要な助成・支援策をつくり出していきます。

 新たな変革が必要な時代です。進化したデジタル技術を活用し、いかに業務の効率化や都民サービスの向上、そして民間事業者が取り組む技術革新を制度面からも後押しし、首都東京が世界に先駆け次代に向けた社会変革の先頭に立たなければなりません。

 現在、山崎団地周辺ではいつでも誰でも利用でき得る公共交通を途切れなく繋ぐ次世代交通の実証実験を開始致しましたし、年度内には新たな自動運転の実証実験も始まります。

また、町田工業高校では国内初の取組として、民間企業や教育機関(日本IBMおよ

び東京工学院専門学校)と連携し、今後社会で活躍するITエンジニアの人材育成に向けた取り組みを行います。また、自動運転やドローン、5G等々の新技術活用に向けた制度改革等を提案しています。

 三多摩振興にも繋がる多摩都市モノレールの町田駅延伸は、忠生地域を始めとした公共交通空白エリアをカバーすると同時に、多摩地域の南北交通網として道路や軌道交通で立川方面と直結する重要事業です。完成する事で、沿線にある小山田緑地公園や野津田公園、現在計画が進む芹が谷芸術の杜等の町田の都市資源に、立川方面からのアクセスがスムーズになると同時に、中心市街地への乗り入れ路線が増えることによる商都町田の発展に大きく寄与するはずです。車両基地用地決定をはじめとした課題をクリアし都市計画決定早期実現に向けて私も汗をかいています。

 税収減少が見込まれる時代に、行政主導の街づくりには限界があります。今後は、規制を緩和したり制度を改革する等、民間による再開発などの都市への投資を呼び込むソフト面の施策を推し進める必要があります。人口減少社会のなかでも周辺都市との競争に勝ち抜き選ばれる町田市を創ってまいります

 引き続き、新型コロナウイルス感染症拡大防止・早期終息に向けた取り組みを国と連携して取り組んで参りますので、ご意見等ございましたらお寄せください。