「東京を世界で一番の都市に!」 (H26年町田ジャーナル新年号 掲載) 

「東京を世界で一番の都市に!」


東京都議会議員
都議会自民党幹事長
よしわら 修

 新年明けましておめでとうございます。昨年は、多くの市民の皆様に力強いご支援を頂き、お陰様で都議会四期目の活動を精力的に進めさせていただき、そして都議会自民党の幹事長として、その大きな責任と役割を果すべく全力を尽くしております。

 さて、オールジャパン体制で臨んだ東京オリンピック・パラリンピック招致では、私もブエノスアイレスで開かれたIOC総会に出席し、東京開催決定の歴史的瞬間に立ち会いました。これまでの長い混迷と閉塞感の時代を乗り越え、今こそ、この東京五輪開催の機会を活かして、次の時代においても、輝き続ける東京を創って行かなければなりません。 
 
 そのためにも「東京を世界で一番の都市に!」を肝に銘じ、災害に強い安全な東京、都民のいのちと健康を守る安心都市・東京、力強い経済で日本をリードする東京、若者が夢と希望を持てる教育都市・東京等、この政策を実現すべく、党内に新たに「政策推進本部」を立ち上げ、政策の進行管理と確実な実行に向けた取組を進めていく責任を私自身、担って参ります。任期四年の初年度として本年は、高度防災都市づくりはもとより、安全・安心の確保、福祉・保健・医療や少子高齢化対策、中小企業支援確保による景気回復など、都民の皆様の声にしっかりと耳を傾けた施策を着実に進められるよう二十六年度予算を含め、都民の負託に応えていきます。

 二月九日の東京都知事選挙では、都議会自民党は、東京にとって最も相応しい知事を誕生させるべく全力を尽くしてまいります。

 【町田で世界トップチームの事前合宿誘致実現を!】二〇二〇年東京五輪では競技開催予定が無い町田市内においても、事前合宿などを誘致して、市民や子ども達が、世界のトップアスリートと身近に触れ合う機会を創る一方、町田の歴史・伝統・文化や、高度に集積した商業地域などの様々な魅力溢れる観光資源を生かし、世界中から多くの方が訪れる環境を整えます。

 【アジアの街づくりに模範示す】七年後に迫った東京五輪の開催は、都市と緑が共存した二十一世紀型コンパクトシティとしての町田市の姿を国内はもとより世界に示す絶好の機会でもあります。その為にも、疲弊する国内地方都市や、今後ますます発展が見込まれるアジア地域の更なる模範となるような新たな町田の街づくりを行う必要があります。

 バリアフリーの街づくりや、コミュニティバスの全市的導入など市内交通網の整備や、多摩都市モノレール、小田急多摩線早期延伸をはじめ都市間交通網の整備など、少子高齢化時代に対応した交通アクセスの利便性の向上を整えていきます。また、ゲリラ豪雨や首都直下型地震等の大規模災害に備るために、境川や鶴見川等の河川整備事業の早期完了、緊急輸送道路沿道耐震化を進めて参ります。

 首都東京を支える町田の街づくりは、東京が世界で一番に成る事に繋がります。これからも引き続き、市民の皆様のご期待を頂きながら、真摯な姿勢で東京都政の中心的な役割を担ってまいります。本年も変わらぬご支援をよろしくお願い申し上げます。

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