「野津田公園に鉄道駅を創りたい!」(H28年7月15日 町田ジャーナル掲載)

「野津田公園に鉄道駅を創りたい!」

東京都議会議員 吉原 修

 多摩都市モノレール、立川-町田線は、多摩振興の観点から多摩地域を南北につなぐ都市間交通の要として大変重要です。鉄道駅が存在しない忠生地区にとっても、地域内交通として大きな期待が寄せられています。

 町田ルートはキャノンスポーツパーク、日大三高、都立小山田緑地公園、桜台団地、桜美林学園、山崎団地、木曽団地等を通過する構想ですが、これに加えて、野津田公園に徒歩10分以内でアクセスできる場所にモノレールの駅を設けるための新ルート私案を東京都及び町田市に提案し、検討がスタートしました。

 現在J2復帰を果たし、メディアでも試合ごとに注目を浴びているFC町田ゼルビアのホームスタジアムでもある、野津田公園は多様なスポーツ施設、緑溢れる環境でスポーツに親しむことができる利便性の高い多摩地域内有数の公園を目指すべきです。

 5月には、新ルートに向けて、東京都都市整備局、町田市都市づくり部による現地調査を依頼し、私も同行致しました。公園への人員の大量輸送と容易なアクセスの確保に向けて、新ルートへの変更は大変意義があり、味の素スタジアムに次ぐ多摩地域のスポーツ拠点としても多摩振興の一翼を担うポテンシャルがあると考えます。

 現在、未決定の小野路地区の都市計画は今年度中に方向性を決定すべく検討を重ねます。野津田公園陸上競技場を経由する新ルート実現に向けて、着実に前へ進めます。

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