小野路宿通り街づくり協議会報告会

 第10回小野路宿通り街づくり協議会《新倉会長》中間報告会が地元住民、東京都、町田市が参加のもと、3月12日小野路公会堂で開催されました。
私が初当選間もなく、斎藤 稔元市議と現在の新倉会長が都庁に見えて、是非「宿通りを拡幅してほしい」と要望いただきましたことを印象深く覚えています。
宿通りは新撰組の近藤勇に由来する、そして歴史ある景観を備えた、これまで親しまれてきた都道です。
しかしながら車社会の現代、三多摩地域の南北を繋ぐ道路としても大きな役割を担ってきた道路でありますが、車幅が狭く地域にとっては大変危険で渋滞の激しい道路でした。
そうした背景のある都道を歴史的景観を失わず、且つ安全性を備えた道路にと当時の都財務局長はじめ、関係局も理解を示し急遽事業がスタートする事ができました。
途中一部地域住民の用地買収で事業が遅れ、一時は東京都より断念の申し出がありましたが、多くの地元の皆様の強い想いと、大きなご協力を今日までいただいて、いよいよ事業終盤になりました。
歴史と観光の公共施設が通り沿いに設置され、定期バスの相互通行ができて渋滞が緩和します、また電線が地中化されるなど地域の住環境が前進します。

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