「政策実現主義で。」平成22年新年号 町田ジャーナル 掲載

新年あけましておめでとうございます。
昨年は市民の多くの方々に力強いご支援を賜りました。お蔭様で都政三期目の活動を元気一杯で続けさせていただいておりますこと心から感謝申し上げます。

さて、昨年の政権交代により日本の経済も国民生活にも不安定要素が重なり、重苦しい新年のスタートとなりました。自由民主党が国民の皆様に信頼を得られていなかった反省の上に立ち、健全な精神と意欲を持った自由民主党の国会及び地方議員が新たな時代の要請にお応えしていかなければならないと決意しています。

今や夢と熱意を無くした時代と言われていますが、いかなる時代であっても自助・共助・公助のバランスがゆらいでいる国の発展はありません。新政権が進めている特に子供手当てや高校授業料無料化のように対象保護者の所得に関係なく一律に税金を恒常的に投入するやり方は将来に亘って国のあり方としていかがなものかと言わざるを得ません。加えて、通常国会に提出されようとしている夫婦別姓問題や外国人地方参政権のように国の根幹に関わる法案が国会で議決されようものならば、百害あって一利なしの、正に風土や歴史・伝統・文化を重んじてきた日本の崩壊に確実に繋がってしまうのではないでしょうか。そのためにも私自身世論の礎になってまいります。

【多摩文化祭を提言】
平成25年には、多摩地域を中心に国体が開催されます。国内最大のスポーツの祭典は、東京開催ならではの新しい取り組みを発信することで、これを期に競技スポーツと誰もが生涯を通じてスポーツを楽しむことのできる社会になればと思います。また、平成25年は多摩エリアが神奈川から東京に移管されてちょうど120年目の年にあたります。スポーツの祭典である多摩国体と同時に、多摩地域の伝統や市民文化活動の交流・発表の場として、多摩文化祭の開催を提言させていただいております。国体と同時に文化祭を開催することで、町田の魅力をしっかりと発信して、大勢のお客様が市内に訪れる環境を東京都と町田市がしっかりと連携した中で発信できるよう取り組んでまいります。

【少子高齢化対策に全力】
私自身座長として携わって来ました党内少子・高齢化対策推進本部で昨年12月に石原知事に対して早期に実施すべき都独自の政策として新予算へ4つの緊急提言を行い実現します。

●民間活力の活用で学童クラブの時間を延長。
●認証保育所の定員拡大で待機児童千人解消。
●特別養護老人ホームの支援を拡大。
●高齢者の就業支援を拡大。

【街づくり】
更なる治安の確保のために南地域への警察署の設置に向けて、昨年の暮れにも町内会連合会の皆様と警視庁本庁に出向いて4回目の要望を行いました。また、大戸踏み切りの改修をはじめ市内都道の整備を精力的に進めています。医療や子育て高齢者福祉をはじめ今年も皆様のご期待にお応えすべく目に見える成果に向けて、新しい芽を育てるために全力で働かさせていただきます。

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