政治に信頼を取り戻す年に!(平成25年新年 町田ジャーナル掲載)

政治に信頼を取り戻す年に!(平成25年新年 町田ジャーナル掲載)

新年あけましておめでとうございます。

衆議院総選挙は、正に政権を選択する選挙です。昨年暮れの衆議院総選挙では、自民党の小倉まさのぶ衆議院議員を誕生させていただきました。これまでの民主党政権の「決められない政治」から自民党の「日本を取り戻す政治」へ国民の皆さんは強い期待を寄せて選択していただいたものと思います。

経済対策や社会保障、外交、安全保障、エネルギー、憲法改正問題等々、数え切れない程の難題を我が日本は抱えております。すでに自民党による安倍政権が誕生し、様々な難題に着実にそして丁寧に答えを出して、期待に応えて行くことが、これまで失われた政治への信頼回復につながって行くものと確信しています。

同時に東京都知事に我が町田市に在住している猪瀬直樹知事が誕生致しました。私にとっても同県人であり、お互いに気心が知れているだけに、喜びもひとしおです。

東京電力改革、エネルギー政策、地下鉄一元化、首都直下地震対策等々、東京には一自治体としての枠を超えた、国をも動かしていかなければ解決できない課題が数々あります。

花の都あるいは芸術の都パリ、霧の都ロンドン、水の都ヴェニス等、国名よりもその国の都市が世界の国々から親しまれているように、東京も今年九月の東京オリンピック・パラリンピック招致や様々な機会をとらえて、日本の東京ではなく、外国人から見た世界の東京と云われるような都市づくりをしていきたいと考えています。

また、九月には五十四年ぶりに三回目の東京国体(三多摩地域が中心に)が開催されます。町田市では四競技が会場地になっており、約四千名前後の選手団、役員そして観光客が訪れ、経済面でも期待されます。と同時に、三多摩は東京に移管されて今年、百二十年の時を迎える記念すべき年でもあります。こうした記念すべき今年はさらに、都政の力を注いでハード、ソフトとも町田の発展、国際都市東京の都市づくり、都民福祉の向上に全力を尽くして目に見える成果を出してまいります。

最近の成果の一端を記し、年頭の挨拶といたします。

●多摩都市モノレール延伸の協議会設立の私案が実現。

更新時期を迎える大規模団地や地域住環境の将来像を踏まえて、多摩都市モノレールの延伸に向けた協議会の設立を石阪市長に提案し、いよいよ二月第一回協議会がスタート致します。

●都の予算を初めて消防団に。

町田消防署の老朽化に伴い建替えを決定させていただきました。そして市民が防災訓練や講習会を開催できる施設を、新消防署に併設するよう提案しています。加えて都議会自民党は三多摩各消防団に、団員の安全性向上のため活動靴や通信機器の補助を初めて二十五年度予算で実行する事を決定しました。また、災害時の飲料水確保に三輪地域に100トンの応急給水槽設置を私の提案で決定させて頂きました。

●高校生の海外留学に都の補助制度私案を実現。

将来日本を担う若者を育てるために、言葉の壁を乗り越え異文化に接し、様々な見聞を広める高校生の海外留学・派遣を提案してきました。今後着実に実行され大きな成果が期待されます。
https://www.yoshiwara.jp/

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